パンデミックCHAMPIONSHIP -2016 Winter- に参加しましたよ。
ゆどうふさん・ユキさん主催の、今年で3回目となるパンデミック大会。3人1チームで合計3ゲームを行い、最優秀チームを競います*1。各ゲームは全チーム同一のカードデッキでスタートし、制限時間内にクリアを目指します。クリア時間や根絶数などを元に点数が加算し、順位を決定します。前回は4位と入賞目前まで健闘できたので、今年は入賞を目指したいところです。
出迎えは主催ユキさんお手製のウェルカムボード。
大会は14時からでしたが、午前中の初心者向け練習会、大会開始前のアプリによる予行演習もしっかりこなしたので準備万端です。主催のゆどうふさんの大会開始の挨拶、ルール説明の後、各チームにデッキが配られます。1戦目はいきなりエピデミック6枚の英雄デッキ。2戦目がエピデミック5枚、3戦目がエピデミック4枚。普通はエピデミックは少ないほうが簡単ですが、何かあるのでしょうか。
1戦目:EP6 利用キャラクター:衛生兵・通信指令員・検疫官
開始時、ヨーロッパと中東に病原菌コマが集中するも、南米・アジアにはほとんど飛ばず。というわけでまずは協力して中東に向かい黒コマの病原菌駆除へ。
黒病原菌コマを駆除、検疫しつつ赤カードを5枚集めワクチンを作った瞬間、病原菌コマが1つも無かったため、その場で根絶成功。幸先の良いスタートでした。その後も検疫官の読みが素晴らしく、エピデミックにより病原菌コマが3つ置かれるシーンで、5回中2回も防げたのはかなり助かりました。
しかし、 黒病原菌コマも根絶できると思いきや散らばってしまい、諦め普通にクリアを目指すことに。青病原菌コマもあと一歩で根絶できそうだったけど、クリアを優先して結局根絶は一つだけ。ともあれ、世界は救われました。
終了時の盤面。黒病原菌コマを飛び散らせてしまいました。
1戦目終了時点。「ムンバイは俺が守る」が僕のチーム。最速クリアボーナスはもらえたものの根絶が少なかったため、わずかに1位に届かず。とはいえまだ始まったばかりです。
2戦目:EP5 利用キャラクター:作戦エキスパート・科学者・危機管理官
キャラクターが変わり、病原菌コマを駆除できにくくなった代わりに基地が立てやすくワクチンを作りやすくなりました。そして危機管理官。イベントカードが出ないと役に立たないキャラクターですが、今回はデッキがランダムではないので、活躍できる(はず)。危機管理官をどう使っていくかが鍵を握ります。 開始時点は、先ほどとは打って変わってアジア権に集中。香港に基地を立ててアウトブレイクを警戒しつつワクチンを作るべく都市カードを集めます。多少のアウトブレイクはありつつ、比較的スムーズにワクチンを3つ作れました。後はシカゴで都市カードを受け取りワクチンを作るだけ。しかし、ここで手数を数えて問題が判明。
「1手足りない……」
プレイやカードの山札にもうカードがありません。手順は見えてるのにどうやっても足りません。アウトブレイクしそうな都市のケアとか都市カードの使い方とか細かいミスをした結果と思うのですが、とにかく1手足りません。
とりあえずワクチンを作る努力をしよう。そんな我々をあざ笑うかのように中東でアウトブレイクが起こり、黒病原菌コマが尽きて世界は滅びました。
終了時の盤面。衛生兵も検疫官もいないので、中東がここまでなると手がつけられませんでした。
シカゴでカードを受け取れたらそのままアトランタでワクチン作れたのに……!!
3戦目:EP4 利用キャラクター:衛生兵・検疫官・危機管理官
1戦目とほぼ同じキャラクター。ただし通信指令員では無く危機管理官なので、移動と基地の建築に難がありそうな展開。果たして基地を作るのに難航しました。また、3人のカードが一色なかなか揃わず2枚、3枚の構成だったりで都市カードが溢れて捨ててしまったり。病原菌コマの爆発的な広がりはないものの、それを防いでいるといつまでたっても都市カードを集められずワクチンが作れません。 仕方ないのでワクチンを作り根絶を目指すことで病原菌コマの心配をしないようにしてから都市カードを集める作戦に。黄色と黒はワクチンを作り根絶に成功するも、赤と青を集める段階で手札が尽きて世界は滅びました。
さすがに3戦目はダテではありませんでした。エピデミック4枚だったけど、これをもう一回やってもクリアできる自信がありません。
終了時の盤面。アウトブレイクも起こさなかったし、南米中東はキレイなんですが。
北米ヨーロッパのワクチンを作ろうとするところで力尽きました。難しかった……。
最終成績はこんな感じでした。スタートダッシュを決めることができて、すわ優勝かと思いきや9チーム中7チームという成績でした……。
午前中からずっとパンデミックをやってましたが、だいたい世界は滅んでました。精進が足りません。それでも「もう1回やるぞ!!」となるのはパンデミックというゲームの魅力なのだと思います。チーム全員で協力して、ダメでも次はきっと世界を救えると信じることができる。脱出ゲームにも少し似た感覚を味わっていました。1人ではなくチームでやるからこそ、もう一回、次こそは、となるのかなと思いました。
主催のゆどうふさん、ユキさん、スタッフの皆様、参加者の皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました!また来年も楽しみにしています!
二次会でもらったデッキ構成シート。EP5は油断しなければクリア出来たと思うので悔しいです。
二次会は「リストランテ アル・ファーノ」。安くて美味しいです。大会会場も含め、ITS健保をしっかり利用させていただきました。
*1:パンデミックルールの概要は、Wikipediaをどうぞ。