4月から「翻訳ボドゲ会」なるイベントが始まりまして、英語の勉強も兼ねてお邪魔しています。
やってることは、大きく分けて3つ。
- 英語マニュアルの和訳
- 日本語マニュアルを元に、英語のインストスクリプトを作成
- ゲームを英語でプレイ
これらを複数のグループに分かれて行います。僕が5月にやったのは以下のとおりです。
「CROSSING」マニュアル和訳&プレイ
タイルを一斉に指差して、誰ともかぶらなければその上に置いてある宝石を獲得。ただし、宝石を取った後は自分のタイルに宝石を置いて、他のプレイヤーはそのタイルを指差すことが出来るため、宝石を取られてしまうことも。
……というルールからお気づきの通り、元ネタは名作「Xing」です。僕自身何回もプレイしているため、ルールの翻訳は比較的簡単にできました。
このゲームはフランス版なのですが、オリジナルと違う点は、
- 点数計算がシンプルになった
- ストーリーとキャラクターが補完された
(ある日、王国の交差点にあるマッシュルームに突然「命の宝石」が生えるようになったので、皆で取り合いをするというストーリー)
こんな感じのキャラクターが、
宝石を取り合います。
4月分で、前の人がある程度翻訳を進めていたこともあり、翻訳をさくっと終わらせ皆でプレイ。やっぱり面白かったです。 www.amazon.com
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こちらは本家Xing。ゲームとしてはどちらも同じなのでお好みで。
「お邪魔者」日本語マニュアルを元に、英語のインストスクリプトを作成
「お邪魔者」未プレイの方がいたこともあり、英語のインストスクリプトを作成し、英語で説明してみました。
マニュアルを元に要点を抜粋し、箇条書きにすることでスクリプトが作りやすくなりました。今後、スクリプトを作る時の参考にします。
また、「それをすると何かいいことがあるのか、何のためにそれをするのか」という説明があまり入っていなかったため、一部のカードについて説明が理解しにくかった部分がありました。英文例も含め、今後の改善点とします。
お邪魔者で使いそうなフレーズも事前に用意しておきました。「誰か持ってない?」は使用頻度高かったです。
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「アニュビスの仮面」を英語でプレイ
あらかじめスマホにアプリをインストールし、付属の手製メガネで画面を見て
「右側にゴールがある!」
「ここはL字路、前と左に壁」
というように残りのメンバーに口だけで様子と伝え、マップを作っていくゲーム。 マップを完成させ、ゴールまでたどり着けたらクリア。
そんなアニュビスの仮面。日本語でもやったことがないのに英語でプレイすることになりました。「どこに何がある」ということを伝えるだけなので、実際に使う英語のフレーズこそ限られていますが、1分以内に様子を伝えなければならないため、瞬間的によどみなく正確に伝える必要があります。
ゲームとしても面白かったですし、英語学習の観点からは、瞬間英作文のお題としてぴったりだと思いました。「アニュビスの仮面」英語プレイおすすめです。
公式サイトがありました。興味のある方はどうぞ。
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瞬間英作文はこちら。特に英会話を鍛えたい方は、瞬間英作文は必須と言っていいんじゃないでしょうか。
翻訳ボドゲは、現在月1ペースで実施されています。興味のある方は、主催のあすかさん(@nekoaskusa)さんのTwitterをチェックしてみてくださいな。